世界遺産の検定がある??
世界遺産とは1972年のユネスコ総会で採択された世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約に基づいて世界遺産リストに登録された遺跡や景観、自然など人類が共有すべき普遍的な価値の不動産のことです。
世界遺産のなかには一度は行ってみたい場所の一つはきっとあるのではないでしょうか。
そして世界遺産を学ぶための検定があるのを知っていますか?
これは人類共通の財産である世界遺産についての知識や理解を深めるための検定で、2006年から始まった検定です。遺産の知識だけでなく、関係性、共通性なども問われる内容になっていて、文化の多様性だけでなく地理や歴史、人物といった世界遺産の背景も出題され深い理解を伴う検定です。
今では2万人以上の人が受験し、3級、2級、1級、マイスターといった順で級がわかれています。
この世界遺産検定が生まれた背景には、現在の政界では紛争、自然災害、環境破壊、過度の観光地化により人類の宝である世界遺産が危機的な状況になっている遺産が多数存在します。このような深刻な事態と向き合うためにも、一人でも多くの遺産の知識、理解が必要となっています。世界遺産の保護、保全のためには学ぶことが必要だと考えられこの検定が生まれたのです。
世界遺産検定の認定者の中には、学校や自治体などで世界遺産セミナーを行いっ世界遺産の保全の必要性を普及啓発活動を行っている人もいます。
ここではそんな世界遺産検定について詳しく紹介していきます。